水槽での濾過の立ち上げについて(2

Posted by 緒方 06/01/30 Comment(0)» Trackback(0)»

 濾過について続きを書いてきます。

前回書きましたが、濾過機能に期待する機能として物理濾過と生物濾過があります。
物理濾過に関しては、綿等を通る水の量が多ければ多い程、期待できると思います。
目詰まりしない様に適切な時期に交換又は、掃除が必要です。

もう1つの濾過機能として、生物濾過があります。
濾過機能の内、こちら側が重要で。金魚の糞や尿等を微生物(バクテリア)に分解してもらおうと言う物です。
糞や尿に含まれる、アンモニアが非常に有毒な物質で、金魚には非常に有害となりますので、 この濃度を下げると言うのが狭い水槽内で複数の金魚を飼育する上での1つの課題となるかと思います。

自然界では、アンモニアは何度かに分かれ、何種類かのバクテリアにより最後は窒素迄分解される様です。この窒素(窒素化合物?) は自然界では植物等の栄養として吸収されてしまう様です。

ただ、水槽内ではここまで分解を進めるのは難しい様で、比較的無効な硝酸塩まで分解する事になる様です。 この硝酸塩も大量に蓄積するとやはり金魚に影響を及ぼす様ですので、最後は水換えで水槽外に排出します。
この様で、水槽ではある程度の期間で水換えが必要になります。
(まれに、1年水換えしないでも大丈夫と言う様な水槽がありますが、窒素迄分解されているのかもしれませんね。根拠は薄いですけど。。 )

で、水換えの頻度を下げる為に濾過装置を使用する訳ですが、このバクテリアを水槽内(濾過装置)に繁殖させるかが課題になります。 単純には多ければ多い程、良いと思われます。
実際にはバランスが必要で1種類だけのバクテリアが大繁殖しても、良くない方向に進みます。

バクテリアの繁殖については、以下の様です。

1.分解物のある所に繁殖する
2.表面積に比例して繁殖する事が出来る

1.についてですが、分解する餌(アンモニア等)が無い所には基本的には繁殖しないと思われます。2.についてですが、 表面積が多ければ多い程、バクテリアの繁殖できる許容量が増えると言う事になります。また、 バクテリアは泳ぎまわって分解するのではなくどこかに定着してそこの周りのアンモニア等を分解する様です。
なので、水が動いている場所の方が分解量及び、繁殖量が増える可能性があります。
バクテリアは水槽の壁面等、濾過装置内だけで繁殖する訳ではありませんが、水の流量の多い、 濾過装置内に表面積の多い濾材と言われる物を設置して、そこにバクテリアを繁殖させるのが一般的かと思います。

濾材については、交換してしまっては意味がないのである程度長く使える物が良いかなと思います。
セラミックやプラスチック等で多孔室な濾材が多い様です。
高価な物から比較的安価な物までさまざまです。個人的にはある程度長く使用できて、表面積がある程度 (必要量は環境によるかと思います)ある物であれば、何でも良いんじゃないかなと思います。
前に、わとうないさんが書かれていた、100円ぐらいで出来る濾材でもある程度の期間が使用(1年以上?) 利用できるのなら良いのかなと思います。
(記事はこちら

実は昨日新しく上部濾過装置を設置したので、ちょっと入れてみました。どのくらい持つのかは実験中だったりして。。(笑)

濾材は金魚の量等によって必要量が決まると思いますが、どのぐらい必要なのかは未だに良く分かりません。なので、 装置内部に入るだけ入れています。また、個人的には濾過装置を選ぶ時には濾過槽の大きさと言うのも1つのポイントだったりします。

まだ本題に入っていませんが、今回はこのぐらいで。。

 

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