水槽での濾過の立ち上げについて(3

Posted by 緒方 06/02/14 Comment(0)» Trackback(0)»

 ちょっと間が空きましたが、濾過について続きを書いていきたいと思います。

これからは主に生物濾過について書いていきます。
濾過機能を作る(濾過を立ち上げる)上で必要なのは生物濾過に利用するバクテリアを
水槽内に繁殖させる事になると思います。
出来るだけ沢山、バクテリアを増やしたいと思いますが、経験的又は、 過去に得た情報から考えるとバクテリアの繁殖については以下の事が当てはまるのかなと思います。

・分解する物(アンモニア等)の量に応じて最大量が決まる
・繁殖する場所は、水槽壁面や濾材等の表面に付着する
・水の動く場所(分解物が沢山通る場所)に増え安い

って感じかなと思います。最後の「水の動く場所」に関しては、 例えばお肉等の様に固形物を分解するわけではなく水の中に漂っている物を分解する訳ですので、 バクテリアのえさの量を増やす=流量を増やすと言う事になるのかなと思います。
水の流量については、あまり多すぎては、泳ぎの下手な金魚にはつらくなると思いますので、程ほどの流量で決まると思います。
2つ目はバクテリアは水槽内の水槽面や、砂利の様な水槽内の物の表面に付着すると言う事の様です。前回にも書きましたが、 濾材が必要なのは表面積を増やす為ですので、可能であれば是非濾材を使用してください。

で、最初の分解する物の量に応じて最大量が決まると言う事ですが、どうも分解する物がある場所に発生(空気中を飛んでくる?)する様です。
餌が少ない場所に大量に発生する訳ではなく、餌の量にある程度比例する様です。餌がなくなればまた減るのかなと思います。

この事から、私も何冊か持っていますが、古めの本に多いかと思いますが水槽を立ち上げる時には数週間、 金魚を入れないで設置して濾過装置を回しましょう。と書かれている本があると思います。
個人的には、これは間違いだと思っています。分解物が無い場所にはバクテリアが発生しない(発生しても少量) と言う事を上で書きました事から金魚(アンモニア) が無い状態で濾過装置を単純に回しても濾過に必要な量のバクテリアが発生する事はないと思います。
バクテリアを増やす(生物濾過を立ち上げる)為には、ある程度の負荷(濾過する物)が無いと、バクテリアは増えないと思います。
なので、最初から多少の濾過する物を投入(金魚を入れるのも1つの方法)で、バクテリアを増やしていく必要があります。

飼育を始める方はやりがち(私もそうでした)だと思いますが、水槽を用意して(水や濾過装置等も投入) からいきなり金魚を飼育したいだけ投入すると、
濾過が出来ていない為に、水質の悪化が非常に早く毎日一生懸命水換えする事になったり、 金魚が病気がちだったり最悪死なせてしまう事になります。
初めての方が挫折するのは、この問題が多いのではないかなと思います。

次回からは濾過の立ち上げ方の方法について書いていきたいと思います。

途中ですが、次回に続きます。

 

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